学校イチのチャラ男と手錠∞でつながれちゃった女の子の物語(仮)

ひとしきり笑った後、深町京悟はまたひとつのたこ焼きに爪楊枝を刺す。


「欲しい?」


って聞かれたけど、今度こそ「いらない」って突っぱねた。


もう、絶対にコイツの甘い言葉には乗せられないんだからね。




ツンとそっぽを向いくと、ミスコンのステージが目に留まった。



桂木さんをはじめ、学内でもひときわ目立つ美少女達が数名、ステージ上に上がってる。



わたしには縁のない世界のことのように思いながら、ぼんやりとその様子を眺めていると……


「あたし、チョコバナナ!」


ふいにそんな声が横から聞こえてきた。