学校イチのチャラ男と手錠∞でつながれちゃった女の子の物語(仮)



「なんか、人生負けなしって感じで」



「そう?」



「うん。だから自分のこと悪く言われても平気なんだよ。自分に自信がある証拠。
そういう人は余裕があるから、悪口言われても怒らないんだよね。
深町って悩みなんて全然なさそうだもん」



「……悩み、なさそうか。
他には?」



「え?」



「いいから、もっと言ってよ?
オレって、どんなヤツに見えてるの? 桃ちゃんから見て」



深町京悟はなぜかワクワクしたような目を向けてくる。


なんでこんなこと聞いてくるんだろ?


そう不思議に思いながらもあたしは言葉を続けた。