学校イチのチャラ男と手錠∞でつながれちゃった女の子の物語(仮)



そういえば、中庭に出て行くとき、何かを「見つけた」みたいなこと言ってたけど……。


あれって人だったのか。



「うちの教室まできてくれたから、色々期待しちゃったのに……」



「ん?」



そこまで聞いて、少し違和感を感じた。



「深町はアナタのことを探してたんじゃないの?」



だって今朝、人探ししてるって言ってたのは、アユミのことだったはず。



「知りませんよ」とアユミはふてくされたように言う。



「だって……写メ、撮り直してたでしょ?」



わざわざそのためにアユミを探してたんだな……ってあたしは理解してた。


深町って案外、律義なんだなぁって。




だけど、実際は違っていたらしい。



「たしかに、撮り直してもらいましたけど。
先輩が興味あったのは、昨日撮った写メの方だったみたいですよ?」



「え? どういうこと?」