学校イチのチャラ男と手錠∞でつながれちゃった女の子の物語(仮)




「あの……大丈夫ですか?」



あんな風にかげで悪口言われて傷ついてるに決まってるよね。



あたしはそう考えていた。



だけど、桂木さんの反応は予想外だった。



「ああ。別に平気だよ。
っていうか、もうこんなの慣れてるし」




「え?
慣れてる……?」




「身に覚えのないことで妬まれたり、あることないこと噂されたり……もう、そんなのしょっちゅう」




「そうなんですか……。
美人って……大変なんですね」



あたしが思ったままを口にすると


桂木さんは一瞬キョトンとして


それから「あはは!」と白い歯を見せて笑った。




「桃ちゃんって、面白いね」