腕を組んでじっとあたしを睨んでいた派手女が、ハンッと鼻で笑った。 「結局、何が言いたいのか、よくわかんないんだけど……? ねぇ、あんた、花の友達なの?」 「……違います。そういうんじゃ……」 「じゃー黙っててよ」 派手女が声を荒げたその時…… トイレの水を流す音が響き、さっきまであたしが入っていた個室の隣のドアが開いた。 「あースッキリした」 そんな声とともに、中から出てきた人を見た瞬間、 あたしは「あ!」と声をあげた。 3年女子も目を丸くして驚いたような顔をしている。