学校イチのチャラ男と手錠∞でつながれちゃった女の子の物語(仮)




「中学ん時は、陸上で高飛びやってました。
その都度、夢も目標も変わってきて……。
でも、どれも全然ダメで、結果でなくて……。
あたしの人生、なんか挫折の連続っていうか。
そういうのって、結局努力だけじゃどうにもならないもんなんだなーってわかったんです。
世の中には生まれつき特別な才能にめぐまれた人っていうのがいて、そういう人には適わないんだなーって」




「ねー何が言いたいの?」



派手女がイライラした様子であたしにつめよる。




「だから!
あたしみたいな凡人じゃなくて、才能のある人はそれをどんどん活かせばいいって思うんです。
桂木さんはそういう特別な……選ばれた人なんだと思います。
せっかく美人に生まれたんだから、それを最大限活かすことの何が悪いんですか?
いいじゃないですか!ミスコン総なめとか、女優目指すとか…ご、合コンで男はべらすとか! そんなの美人に生まれた人の特権ですよ!
他人に文句言われる筋合いはないですよ!」


……って。


うわぁ……支離滅裂なこと言っちゃってるよ。



自分でも何言ってんのかわかんなくなってきた。


あたし、頭悪すぎっ。