学校イチのチャラ男と手錠∞でつながれちゃった女の子の物語(仮)



「逆?」



「何も……できなかった」




今日、何度かあたしの中に芽生えたあの不思議な感情を思い出す。




守ってあげたいって……てたしかにそう感じたのに。



結局、あたしにできることなんて何もなかった。




――何ひとつなかったんだよ。