「ブハッ」って、ふきだす深町京悟。 口元に手を当て、肩を揺らして笑いながら呟く。 「ツンデレ」 「な、なによ」 あたしだって、信じられないよ。 自分からこんなこと言っちゃうなんて。 なんかもう、この状況が恥ずかしくてしょうがない。 きっと耳まで真っ赤になってる、 バカバカ自分! さっきの発言を取り消したい! なかったことにしてほしい! いっそ自分が消えてなくなりたい! なんてしきりに後悔していると、 深町京悟が手錠がついている方の手のひらを上に向け、スッと差し出す。