学校イチのチャラ男と手錠∞でつながれちゃった女の子の物語(仮)


「そっか。
だからヒント②の答えはアリスだったんだ。
森はアリスの迷路を指してたんだ。
その全体を見ることができたら……出口なんて簡単に見つかる。
ねぇ、じゃあ、ひょっとして鍵って……」



「そういうこと。
ヒント③の鍵は、3分以内にゴールできたらもらえるっていう賞品の中にあった鍵型のチョコだよ。
おそらく、あの中にキーワードが仕込まれてんだろ。
もー、マジで懲りすぎだって、マッキーのヤツ」



あたしは「うわああああ」と叫ぶと同時にがっくりと頭を下げた。



「何それ。あたしさっきあの鍵のチョコに触ったじゃん」



「だよね。桃ちゃんの勘てある意味すげーな。動物並みに鼻がきくんじゃないの?」



深町京悟は肩を揺らしてクスクス笑う。