スカートの上にあったソレを深町京悟の顔面めがけて思いっきり投げつけた。 ひょいとよけられ、床に落下したソレは…… キャンディだった。 子どもの頃によく食べた、ペコちゃんのポップキャンディ。 棒がついててペロペロ舐める、アレだ。 マネしてるつもりなのか、深町京悟が、ペコちゃんみたく小さく舌を出した。 「からかってごめんね。 いや、桃ちゃんがウブな反応するからさー あまりも可愛くて、つい、調子に乗ってしまった」