学校イチのチャラ男と手錠∞でつながれちゃった女の子の物語(仮)



「わかった。
じゃー、キー入力でもしてみようかな」


あたしはゴソゴソと制服のポケットをさぐって、携帯を取り出した。


さっきアクセスしたサイトを開く。



ブツブツ呟きながら、とりあえず思いつくキーワードを片っ端から入力してみる。



「eisei(栄星)、hana(花)……bunkasai(文化祭)……sesami(ゴマ)」



「ぷ。なんだよ。セサミ(sesami)って」



「だって、扉を開ける呪文といえば、コレが定番じゃん。
『開けゴマ~』って」



「あのマッキーがそんな素直なキーワードにするわけないじゃん」



「まぁ、そうなんだけど。念のため、だよ」