「そ、そうだよ!」 それに便乗してあたしは声を荒げた。 「200番なら立派じゃん! 別に、深町じゃなくてもいいじゃん!」 なのに、マッキーは表情ひとつ動かさず言う。 「ダメだ」 「なぜ?」……と、あたしと深町京悟の声が重なる。 「お前の場合は、本気出してないからだ」