「やってくれるなぁ」 感心したようにそう言って 深町京悟は、掴んでいた桂木さんの腕を少しねじるようにして、こちらに向ける。 七分袖から出ている透き通るように白くて華奢な手首。 その内側を見た瞬間、あたしは思わず声をあげた。 「あぁっ……」 そこにあったのは、タトゥー。 それもQRコードを印字したタトゥーだった。