「シン………」
「………10日ぐらいすぐだよ。俺もそれまで東京で必死に勉強する………つーか俺なんか、あと4ヶ月もエリを待たせなきゃなんねぇのにな………」
「………ん………」
俺は、きつくきつく、エリを抱き締める。
「………このモンゴル行きで、もしかしたら…何か自分のやりたいことが見つかるかも知れない……なかなか経験できないこと、思うから…」
「………ああ…いい経験、してこいよ」
「ん………」
抱きしめた身体をそっと離す。
俺は、エリを見つめる間もなく、一気に唇を捕らえた。
「………んっ!!」
繋いだ唇から甘い蜜を紡ぎ出し、エリの唇を啄むようにキスで潤わせていく。
「……ちょっ………んっ……シ………」
エリに吐息をつかせる余裕を与える間もなく、口内を貪る。
唇で、舌で、吐息で………。



