―――――俺の性格上
ホントにキライな女(ヤツ)なら
一緒にすら居たくない
話したくない
顔も見たくない
逢いたくないから
冷たく突き放す
ああ………そうか…………
“――――いいよ………結可子………”
沈黙を破ったのは俺の方。
“………何が………?”
その沈黙が長すぎたのと、酒を飲み過ぎたせいで口が渇き、掠(かす)れ気味の声を辛うじて言葉にした。
“―――――俺が………お前の彼氏になってやってもいいよ………”
“……………え?”
掴んでいた結可子の手を引き
俺の腕の中に収める
“―――――丁度…いいだろ?お前の念願叶うんだからさ………”



