「でさ、プロポーズされたトキ、どーだった?」
「どうって………」
急に振られても………。
「突然の彼からの電話。逢いたい一心で駆け付けて来てくれたクリスマスイブになったばかりの夜。衣理を送る車の中、ラジオから流れてきた“いとしのエリー”。その時にプロポーズ……」
「何か、勢いというか、流れみたいなのはあるにしても、プロポーズのシーンは画(え)になるよねぇ~。膝カックンして衣理を驚かせたカレシを叩(はた)いたのは偶然にも結婚情報誌だったし。………何か運命的っ!」
「いや、ちょっと………運命的って………」
って、アタシ。
困惑。
「プロポーズとか、結婚なんて、勢いじゃない?」
アタシに質問投げかけておいて、チャコと栞、二人は暴走。
止まらない………。
オイオイ………。
只今アタシ、放置プレイされてます。
「―――――で、衣理!………何だっけ?あたし何か質問してたよね?」
これだ………(苦笑)。



