二次試験を受けるよか、中小企業大学校の診断士養成課程を受験した方が、研修や実際に体験することができたり、仲間が出来たりということで養成課程を受験。


俺もシゲさんも、これに関しては同意見だった。


大学校での研修はそれなりに大変だけど、いろんな仲間に会えるという楽しみがある。


独りで黙々と試験勉強するよりは、同じ試験勉強するにしても、仲間と一緒の方が、心強いし、お互いに高みを目指せる気がしたから―――――。



4月開講の養成課程は、じいさんの一周忌と受験日の重複、定員が40名という人数の少なさに対し、受験者数がかなりの数になる…という情報、問題の傾向として難問だったのもあり、その時の受験は見送り。


これで落ちたら………というのと、きちんと身に付いた上で臨みたかったのもあり、受験はしなかった。