「今、水嶋さんは会議所でバリバリ働いているから、こんなこと言っても仕方ないかもしれないけど………」 「………はい………」 「水嶋さん、私と一緒に仕事してみませんか?」 ドクン─────!! シゲさんの一言で、胸の奥が爆発。 それが引き金になり、鼓動は強さと速さを増し始めた。 速く、強く、速く、強く、速く、強く………。 「………それって、もしかして………俺が…いや、私が、山路先生の事務所で働くってことですか?」 「………そういうことです」 シゲさんが、静かに肯いた。