ドク、ドク、ドク………。
抱きしめたエリの身体から聞こえる、鼓動。
胸と胸、腕と腕。
触れ合う全ての部分から聞こえる二つに重なる鼓動は、加速度を増す。
早く、何か言わなくては………。
って、何言えばいいんだ?
また、思うがままに、エリを強引に抱きしめただけで………。
「………ゴメン……ゴメンナサイ………アタシも、シンに謝りたかった」
「………もう、いいから……謝るなよ」
「ううん………アタシ、色々考えてたの………」
「………何を?」
「………確かに、シンの家柄トカ、学歴トカ、おとーさんのコトバ…だったり………」
「………やっぱ、ウチの家族とは合いそうにない、か?」
「………そうじゃない………おかーさんも、おばーさまも、きっと………おとーさんだっ、て、いい方たち…だと、思うの………モチロン、ミーナも………」
涙声になってきたのか、ひくひくと、嗚咽混じりっぽくに聞こえた。
抱きしめたエリの身体から聞こえる、鼓動。
胸と胸、腕と腕。
触れ合う全ての部分から聞こえる二つに重なる鼓動は、加速度を増す。
早く、何か言わなくては………。
って、何言えばいいんだ?
また、思うがままに、エリを強引に抱きしめただけで………。
「………ゴメン……ゴメンナサイ………アタシも、シンに謝りたかった」
「………もう、いいから……謝るなよ」
「ううん………アタシ、色々考えてたの………」
「………何を?」
「………確かに、シンの家柄トカ、学歴トカ、おとーさんのコトバ…だったり………」
「………やっぱ、ウチの家族とは合いそうにない、か?」
「………そうじゃない………おかーさんも、おばーさまも、きっと………おとーさんだっ、て、いい方たち…だと、思うの………モチロン、ミーナも………」
涙声になってきたのか、ひくひくと、嗚咽混じりっぽくに聞こえた。



