「…………ほでなすで悪がったな」 それまで黙っていたシンが、ようやく口を開いた。 それは、低く低く…ボソッとした声。 「親父たちにはちゃんと言わなかったけど、俺は、二年前の今頃からエリと付き合ってる。………彼女は、俺より8歳年下だけど、しっかりしてるし、我儘で勝手すぎるこんな俺に、ついてきてくれてる。………ほでなすだから何なんだっちゃ?世間体気にしでんのがよ?」 バンッ!!!!! シンが拳を握りしめ、目一杯座卓を叩いた。 「親父らも、恋愛結婚だろ?」 「……………それがどした?」