ページェント・イブ ~エリー My Love~【長編】

その後は、お茶を出して頂いたおばーさまも参戦。

大友家の家族構成。

普段のアタシの大友家のポジション。

美容師のお仕事について。

休みの日の過ごし方。


別にどうでもいいようなコトを、矢継ぎ早の如く。
まるで面接官のように訊いてくる。

シンも別に何も言わない………。



特に、おかーさん。

一人息子が可愛いからなのか。

あまり話とかしなさそうな、おしとやかそう………な、おかーさまに見えたけど、結構訊いてくるのよねぇ。


でも、まだ、訊かれないことが一つ。


アタシと、シンのコト。


もう、とっくにアタシとシンが付き合っていることは、わかっているハズなのに。



ウォーミングアップはそろそろ、それぐらいにしてっ!!



………だからと言って、アタシから話すのもヘンだしね。


アタシの愛想笑いがしばらく続いていたが、その愛想笑いを、ある言葉が打ち破った。

「人前で、いちゃつく。ましてや接吻するのはどうかと思うんだが、真一」