シュリはヒョイヒョイと、ゴツゴツした岩肌のくぼ地を利用して、飛び降りて行った。
その間にも、カラス天狗たちがどこからともなく。
ワラワラと現れ出ては、シュリにぶっ倒されていった。
シュリってば、強すぎ!
あたしを抱えながら、片手でバッサバッサ切り倒していっちゃってる。
この強さなら、一人で乗り込んでも怪我ひとつなく、無事だよね。
でも、何とか道らしきものに降り立った時、彼の様子が変わった。
あたしを支える手がブルブルと震えだした。
「シュリ?」
彼の息遣いが荒くなっていた。
それは不規則で。
早くて。
額に脂汗まで浮いていた。
「シュリ。大丈夫?」
あたしの呼びかけに、シュリはまっすぐ前を向いたまま「大丈夫」だと答えた。
「でも、苦しそうなのに」
「余計な心配しなくていい。
オレは……大丈夫……だから」
なんで、急にこんなに苦しみだしたんだろう?
ここの空気が合ってないの?
連日の寝不足が祟ってる?
ううん、これはそんなんじゃない。
絶対に違う気がする。
じゃぁ、なに?
なんなの!?
その間にも、カラス天狗たちがどこからともなく。
ワラワラと現れ出ては、シュリにぶっ倒されていった。
シュリってば、強すぎ!
あたしを抱えながら、片手でバッサバッサ切り倒していっちゃってる。
この強さなら、一人で乗り込んでも怪我ひとつなく、無事だよね。
でも、何とか道らしきものに降り立った時、彼の様子が変わった。
あたしを支える手がブルブルと震えだした。
「シュリ?」
彼の息遣いが荒くなっていた。
それは不規則で。
早くて。
額に脂汗まで浮いていた。
「シュリ。大丈夫?」
あたしの呼びかけに、シュリはまっすぐ前を向いたまま「大丈夫」だと答えた。
「でも、苦しそうなのに」
「余計な心配しなくていい。
オレは……大丈夫……だから」
なんで、急にこんなに苦しみだしたんだろう?
ここの空気が合ってないの?
連日の寝不足が祟ってる?
ううん、これはそんなんじゃない。
絶対に違う気がする。
じゃぁ、なに?
なんなの!?



