いとしのネコミミ騎士(ナイト)さま!! ~イケメン騎士軍団と砂の国~

このまま、なんかされちゃうってことないよね?

ないないない!

シュリに限って。
そんなことしてくるはずがない!

ううん。
でも、シュリも一応男子なんだし。
あたしだって。
一応女子なんだし。

ないって断言できる?

確かに、初めてのお相手がシュリなら。

って、別に告白もされてないし。

そうよ。
シュリに『好き』って言われたわけじゃないじゃない。

「ユナ」

シュリの声が間近に聞こえる。

胸がものすごい速さで鼓動してる。

どうしようどうしようどうしよう!
このままなにかされても。
あたし抵抗できる自信ないよぉ!!

「おまえはアイツが好きなのか?」

え?

思いがけない質問だ。

びっくりして跳ね起きる。

ロウソクの小さな明かりにシュリの顔がぼんやり浮かぶ。

その顔はあまりに複雑で。


あたしの乏しい日本語じゃどう表現していいか、わかんない。