「え〜,5月に入った事だし席替えでもするか〜??
よし!!あみだで決めるかっ!!」


そう言って先生は黒板に線と番号を書いていった。


「先生,あみだ好きっすねぇ〜!!」


園田君の一言にみんなが笑った。



園田君はよく春田君と一緒にいるソフト部の人だ。



この1ヶ月…私はいつも春田君の事を目で追っていた。

無意識に春田君の事を探してる私がいた。




私の目線の先にはいつも春田君がいたんだ。