───────── 「疲れた」 久しぶりに走ったな。 俺は図書室の前で息を整えた。 美緒は一体図書室で何をしてるんだろう。 勉強は絶対にないし… 他に思いつかない。 俺は疑問に思いながらドアを開けた。 ガラッ ………は? 「美緒…何してんの?」