紫陽花

担がれて連れてこられた所は
一人の少年のもとだった
「?」
整った顔立ちで左目には包帯をしていた。
そのいでたちに呆気にとられていたが
我にかえり話しかけた
「あの・・・・・どちら様でしょうか?」
少年はびっくりした様な顔して
ボソリと
「チッ 面倒くせぇなぁ・・・」

「おめぇら!ちぃと待ってろ!!!ほらこっち来い!」
腕を掴まれて周りにいる893さんたちの見えないところに連れて行かれた。
「あの・・・あなたは「覚えてねぇのか?」
「11年前にアメリカ行った 早川総悟 だ。覚えてるか?」
「あ・・・そーちゃん?」
そういえばところどころ面影がある(気がする)
「やっと思い出したか」
「ごめんね・・・・・」


「ほら、チャイム鳴ってる。行くぞ」
「あ・・・」
「どうしたんだ?」
「荷物どうしよう・・・」
「・・・・・」