実の弟に恋をしました。




もう何度も見た、真弥の生まれたままの姿。


月の光に照らされた白い肌は、多分今までで一番きれいだった。




首筋に。

胸に。



触れるだけのキスを落としていく。



時々、反応するかのように体をよじらせる姿が愛しくて…。

余計に、俺を欲情させた。





「…真弥。愛してる」



世界中の誰より、お前だけを。














「…ん……り、く?」




!?