「すごいね、陸。やっぱりスーパーマンだ」


「…当たり前!」



そう言って、真弥の額にキスを落とした。





スーパーマン、か。



昔の記憶が脳裏に蘇り、頬が緩んだ。





──なぁ、真弥?





俺はいま、


ちゃんとお前を守れてる?














番外編 おわり