大人な君へ

「だって………最近あゆみこないし」



千佳はお好み焼きを
たべながら答える



「まぁ…………ああ…その通り
なんだけど………」



「たつやくんならあゆみを
任せれるよ」



「千佳ちゃん」



二人の会話に俺はついていけない



「でも………あゆみを泣かせたら
絶対にゆるさないからッ」



千佳は少しまぢがおでそういった



「う………うん」



たつやはすこし驚きながら



「絶対なかせねぇよ!!」



と決意した



「お前らいつのまに…」



やっと会話にはいることが
できた…………



「いやいや!流れでさ」



と照れくさそうにいうたつや




この幸せものめ



たつやの嬉しそうな顔を
みるとこっちまで
嬉しくなった