今日は、バレンタインデー。
好きな男の子がいる女の子だったら、ドキドキ・・・。
チョッピリ不安だけど、待ちに待った大事な日。
・・・だけど、アタシにとっては、ツライだけの1日。
いっそ、バレンタインデーなんて、無くなっちゃえばいい。
だって、アタシの好きな人は・・・・
「ちょっと、真夏!聞いてるの?!」
クリクリの目を、さらに、クリっと大きくして、愛花ちゃんが、アタシに聞いた。
「マーくん、甘いの苦手なんだよね。やっぱりクッキーにしようかなぁ・・・。
あーー、昨日失敗さえしなけりゃ、手作り渡せたのに!」
マーくんていうのは、アタシのお兄ちゃん。
愛花ちゃんとお兄ちゃんは、3ヶ月前から付き合い始めた。
女の子達でごった返すチョコレート売り場で、愛花ちゃんは、あーでもないこーでもないと、迷っている。
でも、その表情は、真剣で、可愛らしい。
好きな人に、喜んでほしい気持ちでいっぱいみたい。
好きな男の子がいる女の子だったら、ドキドキ・・・。
チョッピリ不安だけど、待ちに待った大事な日。
・・・だけど、アタシにとっては、ツライだけの1日。
いっそ、バレンタインデーなんて、無くなっちゃえばいい。
だって、アタシの好きな人は・・・・
「ちょっと、真夏!聞いてるの?!」
クリクリの目を、さらに、クリっと大きくして、愛花ちゃんが、アタシに聞いた。
「マーくん、甘いの苦手なんだよね。やっぱりクッキーにしようかなぁ・・・。
あーー、昨日失敗さえしなけりゃ、手作り渡せたのに!」
マーくんていうのは、アタシのお兄ちゃん。
愛花ちゃんとお兄ちゃんは、3ヶ月前から付き合い始めた。
女の子達でごった返すチョコレート売り場で、愛花ちゃんは、あーでもないこーでもないと、迷っている。
でも、その表情は、真剣で、可愛らしい。
好きな人に、喜んでほしい気持ちでいっぱいみたい。