彼「ユキさんは・・・クリスマスイヴって予定ありますか?」
私「え?」
くりすます・・・。
そういえば、街はもうクリスマス一色だった。
もう1週間もしないうちに、クリスマスでした。
私「冬休みですけど、なんにも予定ないですよ。」
彼「じゃあ、一緒にどこか行きませんか?」
え・・・
それって・・・
デートのお誘い・・・?!!
私「はい・・・。」
呆然としながら答える私・・・。
あれ?これって一体どういうこと・・・?
彼はニッコリ笑っている。
彼「じゃあ、近くなったらケータイに連絡します。」
えっと。
あの、やっと、実感がわいてきました。
彼にデートに誘われたーーーーー!
ってことは、彼はリアルの私も好きってこと?!
そうなの?!
う、うれしい・・・!
あんな失態やらかして、すっかり呆れられたんじゃないかって思ってたのに・・・。
うわーーーどうしよーーー
うれしいいぃいぃぃいぃ
顔がニヤニヤしちゃって困ります。
あぁ、あんまりこっちを見ないで下さい。
カナタさん、カナタさん。
私ってあなたにとってどんな存在の女の子ですか・・・?
そんなこと怖くて聞けないけど・・・。
こうして隣を歩いているだけで、
私の心拍数は上昇、頭の中はあなたでいっぱい。
彼も私と同じ気持ちだったら・・・嬉しいな。
