「これ…」 「あ、そうそう!私先月この人のコンサート行ったのよ!すごく良かったわ~、それに彼、素敵じゃない?ファンになっちゃった!それで、あなたが、この人に教えてもらってるって聞いて!ね、彼どんな人?」 夫人は一気に喋り雪依を見て、話を止めた。 「あら、先生どうしたの?!」 気付いたら涙が出ていた。