でも
バイトの時は雨音の側にいられない。
だから
「雨音、これ持ってろ。」
俺は星の形をした磁石を雨音に渡す。
「何これ?可愛い…」
雨音は笑って言う。
「これを毎日絶対外さないで服に付けてろ。」
「……え……」
「雨音がピンチの時、俺がいつでも来れるように。」
この磁石は悪魔界のモノ。
それを付けた奴がどこにいるか分かるようにそれと繋がったモニター付き。
そのモニターは俺が持ってるから、雨音がピンチの時はすぐにその場所に行ける。
モニターは磁石を付けた奴に何かあったと分かると警告音を鳴らす優れ物。
叔父さんから狩りに使えるかもと言って色々悪魔界の使えるグッズを貰った。
その中にこれがあった。
「分かった。でも、ピンチって…?」
「…念の為だよ。」
雨音は他のラーゴに狙われる。
だから
心配だ。
いつでも安心できるように俺は渡した…。


