歯噛みしていた所へ、別の通信が入る。
AMハンガーの帝君…いや、帝少尉からだ。
「機体の出撃準備が整った。指示を」
「艦長」
マリアーナ少尉が私の方を振り向き、私はただ頷く。
「ソルジャー、カタパルトデッキへとスタンバイして下さい」
この指示で、帝少尉は機体の脚部をリニアカタパルトにドッキングさせる。
Mk―Ⅱは修理が間に合わず、今回は量産型のソルジャーでの出撃と報告があった。
一抹の不安がよぎるものの、ここは帝少尉に任せる他ない。
「カタパルトスタンバイ。出撃タイミングをソルジャーに譲渡」
マリアーナ少尉の声で、カタパルトのソルジャーが前傾姿勢をとった。
「I have control。帝真紅郎、ソルジャー出る!」
リニアカタパルトが凄まじいGと共に機体を加速させ、弾丸のように射出する!
出撃。
帝少尉の駆るモスグリーンのソルジャーが、漆黒の宇宙へと飛び出していった。
AMハンガーの帝君…いや、帝少尉からだ。
「機体の出撃準備が整った。指示を」
「艦長」
マリアーナ少尉が私の方を振り向き、私はただ頷く。
「ソルジャー、カタパルトデッキへとスタンバイして下さい」
この指示で、帝少尉は機体の脚部をリニアカタパルトにドッキングさせる。
Mk―Ⅱは修理が間に合わず、今回は量産型のソルジャーでの出撃と報告があった。
一抹の不安がよぎるものの、ここは帝少尉に任せる他ない。
「カタパルトスタンバイ。出撃タイミングをソルジャーに譲渡」
マリアーナ少尉の声で、カタパルトのソルジャーが前傾姿勢をとった。
「I have control。帝真紅郎、ソルジャー出る!」
リニアカタパルトが凄まじいGと共に機体を加速させ、弾丸のように射出する!
出撃。
帝少尉の駆るモスグリーンのソルジャーが、漆黒の宇宙へと飛び出していった。


