でも、欲には勝てない!
「おいしい⋯」
「でしょ?生食パン使ったんだ〜」
「生食パン?なんそれ⋯」
おそらく生の食パンだ。
⋯もともと食パンって生じゃないの?
食のことが良くわからない僕。
ただ、そう、ブロッコリーが嫌いなだけ。
うん、嫌い嫌い。
「このたまごのやつ、美味しい〜」
「それもね、頑張ってゆで卵の茹で時間を管理したんだ〜」
「ふえ〜」
ゆで卵の茹で時間って、なにかに関係あるんだろうか。
あれか、半熟とか?かな?
僕は首を傾げて言った。
「よくわかんないけど、おいしい、ありがとう」
「⋯っ」
十六夜さんは黙った後、照れたように「いいよ」と言った。
そのとき。
「あー、紫鶴、何してるんだよ」
「うわ、氷室さん」
「そうですよ、氷室さんでーす」
千草がニヤつきながらやってきた。
そして、如月さんも一緒にやってきた。
「二人とも、ピクニックですか」
「ま、そんな感じかなっ」
十六夜さんは笑顔で如月さんに答えたのだった。
うわあ、可愛い笑顔。
僕は、うっとりして十六夜さんを見つめた。
「⋯ん?どうしたの、紫鶴くん」
すると、急に十六夜さんが振り向いたので、僕は慌てて目をそらす。
「あ⋯えと」
ど、どうしよう、可愛かったからついうっとりしちゃって見つめてましたー⋯としか言いようがないよ。
「そ、その、考え事⋯」
「そっか!」
十六夜さんは、僕をうたがうこともなく、低めの二つくくりを揺らしながら、僕に笑いかけたのだった。
(純粋無垢すぎて、うたがうっていう概念ってのがないのかもな⋯)
純朴ガールっていいなと思いながら、僕は目を細めた。
「おいしい⋯」
「でしょ?生食パン使ったんだ〜」
「生食パン?なんそれ⋯」
おそらく生の食パンだ。
⋯もともと食パンって生じゃないの?
食のことが良くわからない僕。
ただ、そう、ブロッコリーが嫌いなだけ。
うん、嫌い嫌い。
「このたまごのやつ、美味しい〜」
「それもね、頑張ってゆで卵の茹で時間を管理したんだ〜」
「ふえ〜」
ゆで卵の茹で時間って、なにかに関係あるんだろうか。
あれか、半熟とか?かな?
僕は首を傾げて言った。
「よくわかんないけど、おいしい、ありがとう」
「⋯っ」
十六夜さんは黙った後、照れたように「いいよ」と言った。
そのとき。
「あー、紫鶴、何してるんだよ」
「うわ、氷室さん」
「そうですよ、氷室さんでーす」
千草がニヤつきながらやってきた。
そして、如月さんも一緒にやってきた。
「二人とも、ピクニックですか」
「ま、そんな感じかなっ」
十六夜さんは笑顔で如月さんに答えたのだった。
うわあ、可愛い笑顔。
僕は、うっとりして十六夜さんを見つめた。
「⋯ん?どうしたの、紫鶴くん」
すると、急に十六夜さんが振り向いたので、僕は慌てて目をそらす。
「あ⋯えと」
ど、どうしよう、可愛かったからついうっとりしちゃって見つめてましたー⋯としか言いようがないよ。
「そ、その、考え事⋯」
「そっか!」
十六夜さんは、僕をうたがうこともなく、低めの二つくくりを揺らしながら、僕に笑いかけたのだった。
(純粋無垢すぎて、うたがうっていう概念ってのがないのかもな⋯)
純朴ガールっていいなと思いながら、僕は目を細めた。


