それぞれ、君への恋心


「すまない。
少し疲れてるようだ…


庭を散歩してきていいか?」




家庭教師のヨウコさんに聞いた。




『んー…
ま、いいかしらね。
先ほどから全然集中できないご様子ですし。


1時間だけなら。』






「申し訳ない…」







最近思うんだ。








自分は何が大切でここまでがんばっているのだろうか?と…





守りたいものなどないのに。






守りたいという意志などないのに。