本日、溺愛注意報。

湊くんが他の女の子と一緒にいる。

ただそれだけのことで、心臓がぎゅっとして、苦しくて⋯⋯嫉妬、してしまう。

それほどに、私は湊くんのことが好きなんだ。

取られたく、ないっ⋯⋯。



「湊くん!!!」



私は、自分が出せる最大の声量を出して、大好きな彼の名を呼んだ。

伝えなくちゃ⋯⋯私の思いは、湊くんには伝わらない。



「あのね、私___」




雨上がりの空には、二本の大きな虹がかかっていた。

〈終〉