あれから一ヶ月後
私が引っ越す話をすると
零叶は最初は泣いていたけど
話が終わる頃には笑顔で応援してくれた
『応援してる、向こうに行っても私のこと忘れないでね』
『当たり前!毎日電話かけてあげるんだから!』
その次の日
零叶から電話で朝陽と付き合ったことを聞いた
『あのね、さっきまで朝陽と居たんだけど…』
『付き合うことになった?』
『な、なんでわかるの?』
『んー?なんとなくー声がいつもよりご機嫌だったからかな』
『もうっ…ありがとね叶芽』
『え?』
『朝陽から全部聞いたよ』
『あいつ…』
『いつもと逆みたいだね』
『ほんと…恥ずかしいから言ってなかったのに』
『叶芽が私の事どう思ってるか知れて嬉しかった』
『今度は零叶に教えてもらうからね?』
『えー笑』
そして引っ越し当日
「あの二人は待たなくていいの?」
「うん、今日は見送りいらないって伝えたから」
「そう…」
昨日電話で見送りのことを聞かれたが
きっと泣いて笑顔でお別れ出来ないから
見送りは来なくていいよって伝えた
「叶芽ー!」
「えっ…?」
飛行機に乗る前にスマホで
二人にメッセージを送ろうとすると
後ろから聞き慣れた声が聞こえて
ゆっくり振り返ると
そこには私の大好きな二人がいた
「なんで…」
「なんでって来ないわけないでしょ?」
「そうだぞ、あんな水臭いこと言いやがって」
仲良く手を繋ぎながら
私の前に来るのをみると
幸せそうでとても安心した
「いくら一年だからって一年も会えないのは寂しいんだからね?」
「そうだそうだ、零叶泣かせると許さないんじゃなかったっけ?」
「許さないわよ!」
いつもの二人をみて緊張がほどけたところで
飛行機の時間が近づいてきて二人の顔を見る
「そろそろだ…」
「…だね」
さっきまで元気だった雰囲気はどこかに
消え少し寂しい空気が漂う
「もう、こんな空気になりたくないから見送りはいいって言ったのに」
泣きそうになりながら忘れないように
二人の顔を見ると
二人とも泣きそうな顔をしていた
「みんな泣きそうじゃんっ…笑」
「うぅ…かなぁーっ…」
泣きながら抱きついてきた零叶を受け止め
抱きしめ合いながら別れを告げる
「また一年後に会おうね」
「おう…」
「うんっ…」
「行ってきます」
「「行ってらっしゃい!」」
最後はみんな笑顔で手を振りながら
飛行機へと向かった
私が引っ越す話をすると
零叶は最初は泣いていたけど
話が終わる頃には笑顔で応援してくれた
『応援してる、向こうに行っても私のこと忘れないでね』
『当たり前!毎日電話かけてあげるんだから!』
その次の日
零叶から電話で朝陽と付き合ったことを聞いた
『あのね、さっきまで朝陽と居たんだけど…』
『付き合うことになった?』
『な、なんでわかるの?』
『んー?なんとなくー声がいつもよりご機嫌だったからかな』
『もうっ…ありがとね叶芽』
『え?』
『朝陽から全部聞いたよ』
『あいつ…』
『いつもと逆みたいだね』
『ほんと…恥ずかしいから言ってなかったのに』
『叶芽が私の事どう思ってるか知れて嬉しかった』
『今度は零叶に教えてもらうからね?』
『えー笑』
そして引っ越し当日
「あの二人は待たなくていいの?」
「うん、今日は見送りいらないって伝えたから」
「そう…」
昨日電話で見送りのことを聞かれたが
きっと泣いて笑顔でお別れ出来ないから
見送りは来なくていいよって伝えた
「叶芽ー!」
「えっ…?」
飛行機に乗る前にスマホで
二人にメッセージを送ろうとすると
後ろから聞き慣れた声が聞こえて
ゆっくり振り返ると
そこには私の大好きな二人がいた
「なんで…」
「なんでって来ないわけないでしょ?」
「そうだぞ、あんな水臭いこと言いやがって」
仲良く手を繋ぎながら
私の前に来るのをみると
幸せそうでとても安心した
「いくら一年だからって一年も会えないのは寂しいんだからね?」
「そうだそうだ、零叶泣かせると許さないんじゃなかったっけ?」
「許さないわよ!」
いつもの二人をみて緊張がほどけたところで
飛行機の時間が近づいてきて二人の顔を見る
「そろそろだ…」
「…だね」
さっきまで元気だった雰囲気はどこかに
消え少し寂しい空気が漂う
「もう、こんな空気になりたくないから見送りはいいって言ったのに」
泣きそうになりながら忘れないように
二人の顔を見ると
二人とも泣きそうな顔をしていた
「みんな泣きそうじゃんっ…笑」
「うぅ…かなぁーっ…」
泣きながら抱きついてきた零叶を受け止め
抱きしめ合いながら別れを告げる
「また一年後に会おうね」
「おう…」
「うんっ…」
「行ってきます」
「「行ってらっしゃい!」」
最後はみんな笑顔で手を振りながら
飛行機へと向かった

