恋なんて知らないっ!

あれ?

グラウンドって、どうやって行くんだろう?


そう思いつつ、隼人くんについていく。

……ん?

あれれ?


隼人くん、迷わず進んでるけど……。


「ねぇ、隼人くん!」

「ん?」

「グラウンドって、どこにあるの?」

「……は?」


隼人くんがぴたりと足を止めた。


「いや、今から行くんだろ」

「あっ! そっか!」

「……お前、ほんっとに中2か?」

「中2だよ!若く見えるってこと?」

うれしいな〜

「そう言うわけじゃないし、あと褒めてねぇよ……」

そう言いながらも、隼人くんは小さく笑っていた。


***