「何回言ったらわかるんですか?
無茶な行動は己の身を危険に晒す行為なんです、こんなことしてたら本当に死にますよ!?」
「……別にイイじゃん」
眉をひそめ、顔をしかめているの私の後輩。
の目の前にいるのが病院のベットに眠る私。
「いいわけないです。本当に何度同じことを繰り返すつもりですか!!」
「さぁ?五回目とかじゃない?」
「私が知る限りでも二十回は超えてます」
目をジロリと私に向けてきた後輩こと山下(ヤマシタ)くんに、私は居心地の悪さを感じて目を逸らす。
────ほんと、どっちが先輩なんだか。まるで意地悪した子供を怒る親じゃん。
「……はぁ、何度も言いますが。無茶はやめてください」
「……」
「返事は?」
「山下くんは関係ないじゃん……私が死のうが生きようが」


