風はなびく、私を置いて

朝焼けの空

明日も見れるかな

隣にはおかーさん

また行こーね

前に踏み出す足

空気を切る足

蝶が僕たちを横切った

紫色の蝶

追いかけた先には

誰もいない

紫色の蝶がゆっくり降りていく

僕も降りていく

朝焼けの視界は曇る視界