「……っ、い……カハッ……く、ハァ……ハァ……やれ……て……カハッ……な……」 ねぇ、もう話さなくていいから。 ねぇ、お願いだからそばにいてよ。 ねぇ、私の前からいなくならないで。 ねぇ、置いていかないでよ。 こんな時に、私の涙なんて拭わなくていいから。 「…………てる」 ねぇ、お願い。 目を閉じないで? まだ、伝えたいことがあるの。 まだ、一緒に行きたいところいっぱいあるの。 まだ、叶えてないことたくさんあるよ。 だから、だから だからお願いだから——