なんで俺がと反論したけれど『お前には人生経験が足らない。修行だと思ってやりなさい』と命令され、頑固な祖父に流され仕方なく引き受けた。
最初はただただ事務的に、淡々とした文章を返していた。しかし、それを見た祖父に、『なんて面白みのない文章だ』とダメ出しをされた。
『もっと親身になって考えろ』『親近感を持ってもらえるように工夫しろ』とあれこれ注文をつけられる。
なんで俺がこんなことを……と思いながら、何度も文章を書き直し、苦手な絵を添えたりして、一枚一枚返答を書く。
一銭にもならない作業にこんなに時間を割くなんて、非効率だしバカげてる。いったいこれに、なんの意味があるんだろう。そう思っていた。
そんなある日、一枚の紙が目に留まった。
小さな子どもが描いたんだろう。かわいいうさぎと靴下の絵。普段は近所の老人たちからの愚痴や雑談を寄せられることが多いこの掲示板で、無邪気な子どもの絵はやけに目を引いた。
そして、その母親らしい女性からの相談を読んで、俺は思わず動きを止めた。
最初はただただ事務的に、淡々とした文章を返していた。しかし、それを見た祖父に、『なんて面白みのない文章だ』とダメ出しをされた。
『もっと親身になって考えろ』『親近感を持ってもらえるように工夫しろ』とあれこれ注文をつけられる。
なんで俺がこんなことを……と思いながら、何度も文章を書き直し、苦手な絵を添えたりして、一枚一枚返答を書く。
一銭にもならない作業にこんなに時間を割くなんて、非効率だしバカげてる。いったいこれに、なんの意味があるんだろう。そう思っていた。
そんなある日、一枚の紙が目に留まった。
小さな子どもが描いたんだろう。かわいいうさぎと靴下の絵。普段は近所の老人たちからの愚痴や雑談を寄せられることが多いこの掲示板で、無邪気な子どもの絵はやけに目を引いた。
そして、その母親らしい女性からの相談を読んで、俺は思わず動きを止めた。



