私と花音のことを、気にかけてくれる人がいる。小さな気遣いがうれしくて、胸のあたりが温かくなった。
「ありがとうございます。よかったね、花音」
「うん!」
うれしそうに色鉛筆を持つ花音を見て頬を緩めながら、私もボールペンを持った。
なにを書こうか考え、課長とのやりとりを思い出す。
【以前相談した鬼課長ですが、最近話す機会が増えて少し印象が変わりました。この掲示板のお陰で、無意識のうちに持っていた先入観を捨てることができたんだと思います。ありがとうございます】
そんな文章を書き、花音と一緒に紙を投稿箱に入れてスーパーを出る。
「おへんじ、たのしみだねっ!」
花音の言葉に「そうだね」とうなずいた。
「ママ、おはよう」
翌日、いつものように朝の準備をしていると、花音が元気に起きてきた。
「おはよう、花音」
挨拶を返すと、花音は「おかお、あらってくるっ」と洗面所に向かう。
今までは私が『まずはこれして、次はあれをして』と細かく口を出していたのに、最近は花音が自分で支度をするようになった。
その理由は、色分けしたアナログ時計。
「ありがとうございます。よかったね、花音」
「うん!」
うれしそうに色鉛筆を持つ花音を見て頬を緩めながら、私もボールペンを持った。
なにを書こうか考え、課長とのやりとりを思い出す。
【以前相談した鬼課長ですが、最近話す機会が増えて少し印象が変わりました。この掲示板のお陰で、無意識のうちに持っていた先入観を捨てることができたんだと思います。ありがとうございます】
そんな文章を書き、花音と一緒に紙を投稿箱に入れてスーパーを出る。
「おへんじ、たのしみだねっ!」
花音の言葉に「そうだね」とうなずいた。
「ママ、おはよう」
翌日、いつものように朝の準備をしていると、花音が元気に起きてきた。
「おはよう、花音」
挨拶を返すと、花音は「おかお、あらってくるっ」と洗面所に向かう。
今までは私が『まずはこれして、次はあれをして』と細かく口を出していたのに、最近は花音が自分で支度をするようになった。
その理由は、色分けしたアナログ時計。



