長い文章を考える気になれず、【周囲に誤解され、反論できない今の状況が苦しいです】とだけ書く。
理不尽なこの状況を、誰かに理解してもらいたかった。
でも、こんなことを書いたって、おじいさんを困らせるだけだろうな……。
「ママ、かけたよ!」
元気な声が聞こえ、はっとする。慌てて見下ろすと、花音が描き上げた絵を見せてくれた。
そこに描かれていたのは、かわいらしい猫の絵。いつも花音は大好きなうさぎを描くことが多いから、めずらしい。
「もしかして、この前お返事に猫が好きって書いてあったから猫を描いたの?」
私の言葉に花音は「うん!」とうなずく。
無邪気な笑顔から、お返事を書いてくれたおじいさんをよろこばせたいという、純粋な気持ちが伝わってきた。
うれしそうに私に見せてくれる花音の笑顔が愛おしくて、胸が締め付けられる。
「すごく上手。世界で一番上手!」
私がそう言うと、花音は「やったぁ」とうれしそうに跳びはねた。
書いた紙を掲示板の前に設置された箱に入れた時、自動ドアが開きお客さんが入ってくるのが見えた。
理不尽なこの状況を、誰かに理解してもらいたかった。
でも、こんなことを書いたって、おじいさんを困らせるだけだろうな……。
「ママ、かけたよ!」
元気な声が聞こえ、はっとする。慌てて見下ろすと、花音が描き上げた絵を見せてくれた。
そこに描かれていたのは、かわいらしい猫の絵。いつも花音は大好きなうさぎを描くことが多いから、めずらしい。
「もしかして、この前お返事に猫が好きって書いてあったから猫を描いたの?」
私の言葉に花音は「うん!」とうなずく。
無邪気な笑顔から、お返事を書いてくれたおじいさんをよろこばせたいという、純粋な気持ちが伝わってきた。
うれしそうに私に見せてくれる花音の笑顔が愛おしくて、胸が締め付けられる。
「すごく上手。世界で一番上手!」
私がそう言うと、花音は「やったぁ」とうれしそうに跳びはねた。
書いた紙を掲示板の前に設置された箱に入れた時、自動ドアが開きお客さんが入ってくるのが見えた。



