几帳面さが伝わる文章と、乱れなく並ぶ綺麗な文字。そしてなぜか紙の端には、内容とは不釣り合いな、不格好なイラストが添えられていた。
やきいもやコスモスのつもりなんだろうけど、未知の生き物のようにしか見えない。
その独特のイラストが、花音の興味を引いたらしい。
「かのんも、おえかきしたい!」
目を輝かせる花音に、「これはお絵描きするための紙じゃないんだよ」と言うと、首をかしげられた。
「じゃあ、なにをかくかみ?」
「ええと……」
本来ならお店への要望や苦情を書くものなんだけど、掲示板に貼られているのは日記とも雑談ともいえない自由な内容ばかりだ。
どう説明しようと考えていると、店主のおじいさんに声をかけられた。
「お嬢ちゃんも、好きに書いていいよ」
その言葉を聞いた花音が、「やったぁ」と笑顔でペンを持つ。そして、楽しそうにうさぎの絵を描き始めた。
「すみません」
「いえいえ。もしよかったら、あなたもぜひ」
「私も?」
やきいもやコスモスのつもりなんだろうけど、未知の生き物のようにしか見えない。
その独特のイラストが、花音の興味を引いたらしい。
「かのんも、おえかきしたい!」
目を輝かせる花音に、「これはお絵描きするための紙じゃないんだよ」と言うと、首をかしげられた。
「じゃあ、なにをかくかみ?」
「ええと……」
本来ならお店への要望や苦情を書くものなんだけど、掲示板に貼られているのは日記とも雑談ともいえない自由な内容ばかりだ。
どう説明しようと考えていると、店主のおじいさんに声をかけられた。
「お嬢ちゃんも、好きに書いていいよ」
その言葉を聞いた花音が、「やったぁ」と笑顔でペンを持つ。そして、楽しそうにうさぎの絵を描き始めた。
「すみません」
「いえいえ。もしよかったら、あなたもぜひ」
「私も?」



