「ここに来る前はどこに住んでたの?」
「ねぇねぇインスタ交換しよっ」
「えーっ、もう言っちゃうの!?早くない~!?」
「肌すっごいつやつや~!」
「もしかして芸能人とか…!?」
あたしの隣は放課のたびにぎわっていた。
周りを取り囲んだ女子たちがキャーキャー言って、隣なのに隣が見えないくらい人がいっぱいだった。
今は10月、こんな時の転校生はちょっとめずらしい。
だけどそれだけじゃない、なんてたってあのお顔だからー…
「すごい人気だね!」
頬づえをついて隣を見てたあたしの後ろにちょこんっと立った。
だから振り返って見上げた、あたしに話しかけてるんだって思って。
「七瀬!」
藤七瀬、1番仲のいい友達。
肩まで真っ直ぐ一直線に伸びた真っ黒な髪とぱっつんな前髪がトレードマークの女の子だ。
「超キレイな顔してるよね~!」
そんな七瀬も隣しか見てなかった。
合わせた両手をぎゅっと握って、キラキラした目で見てるあのキラキラした顔を。
「めーっちゃカッコいい、王子…♡」
……。
なんか勝手に、あたしがつい叫んじゃったからそんなあだ名になっちゃった。
転校した日から変なあだ名付けられたとか思ってない?
思われてたらどうしよう、怒ってたりしたら…
「三千華と王子は友達なの?」
「え、いやっ、そうゆうわけじゃ…っ」
「友達だよ」
「ねぇねぇインスタ交換しよっ」
「えーっ、もう言っちゃうの!?早くない~!?」
「肌すっごいつやつや~!」
「もしかして芸能人とか…!?」
あたしの隣は放課のたびにぎわっていた。
周りを取り囲んだ女子たちがキャーキャー言って、隣なのに隣が見えないくらい人がいっぱいだった。
今は10月、こんな時の転校生はちょっとめずらしい。
だけどそれだけじゃない、なんてたってあのお顔だからー…
「すごい人気だね!」
頬づえをついて隣を見てたあたしの後ろにちょこんっと立った。
だから振り返って見上げた、あたしに話しかけてるんだって思って。
「七瀬!」
藤七瀬、1番仲のいい友達。
肩まで真っ直ぐ一直線に伸びた真っ黒な髪とぱっつんな前髪がトレードマークの女の子だ。
「超キレイな顔してるよね~!」
そんな七瀬も隣しか見てなかった。
合わせた両手をぎゅっと握って、キラキラした目で見てるあのキラキラした顔を。
「めーっちゃカッコいい、王子…♡」
……。
なんか勝手に、あたしがつい叫んじゃったからそんなあだ名になっちゃった。
転校した日から変なあだ名付けられたとか思ってない?
思われてたらどうしよう、怒ってたりしたら…
「三千華と王子は友達なの?」
「え、いやっ、そうゆうわけじゃ…っ」
「友達だよ」



