偽りのぶりっ子姫様は、生徒会に溺愛される。



するとあちらこちらから色んな声が飛んできまして、、



「姫宮様おはようございます!!!」

「姫様〜新学期になっても変わらずお美しい!!」

「きゃーっ!もも様〜こっち向いて〜〜!!!」



男女問わず黄色い声援が私に向かってきてる。こんなのめんどくさいし、正直全部無視してさっさとクラス表の確認をして教室に行きたいところなのだが……


ここでの私はそれは出来ないのだ。なぜなら……



「わぁ〜!みんな〜おはよぉ!ももうれしい〜〜♡♡新学期からもよろしくねっ!」


あちらこちらに手を振って、その後は両手で拳をつくりそれを顎に持っていき、首を傾げて『キャハッ♡ポーズ!』。おまけにウインクすれば、ぶりっ子ももちゃんの完成だ。



それだけで校内にいた馬鹿なヤツらは、雄叫びをあげたり黄色い歓声をあげて盛り上がっている。



……実に馬鹿らしい。演技なのも知らずに。