偽りのぶりっ子姫様は、生徒会に溺愛される。


『しんでれらぁ?』

『そうよ、シンデレラ。』




’’ガラスの靴を履いたとってもかわいいお姫様よ’’





むかし、そんな物語を母から教えてもらったの。
それは、そう…わたしがまだ幼い頃に。

当時はこの’’シンデレラ’’の物語が大好きで、毎日読んでもらっていたし、持ち歩いていた。



どんなにいじめられて辛い扱いをされても、決して負けないで、心優しく、自分の夢や美しさを失わない強さを持ったとても素敵なお姫様。


わたしもこのシンデレラみたいに、強くて美しいお姫様になって、将来素敵な王子様と結婚するんだって、そう夢を見ていたの。