なんで私が女総長!?〜突然女総長にスカウトされたら男子たちの溺愛が待っていました〜

いつも通りの学校の帰り道



わたし、齋藤色葉、蒼色学園に通う中学2年生



小学生のころ両親に勧められ、黒髪ウイッグと大きなメガネをかけていてどこからどう見ても地味子



今は学校が終わって家に帰っているところだ



「おいこいつ倒れたぞ」



そんな男の子の声がしてそちらの方を向く



猫ちゃんが蹴られてる・・・



「水かけたらもっと弱るんじゃね?」



「それな!」



ひどい・・・助けなきゃ!



「やめてください・・・!」



「は?おまえ邪魔すんな」



「猫ちゃんを、いじめないでください!」



「邪魔すんなっつてんだろ!」



その男の子は突然殴りかかってきた



正当防衛だから大丈夫だよね!



かかと落とし!



ドタッという音が道路に響く



や、やりすぎちゃったっ!



男の子が倒れている姿を見て我に返る



猫ちゃんをいじめるから怒りで・・・



でも血とかは出てないから、



あ、そんなことより、猫ちゃんを!



ひどい・・・



猫ちゃんを見ると想像以上にすごい姿で、血まみれの瀕死状態で倒れていた



すぐ病院に連れていかなきゃっ!



猛スピードで病院に向かって走る












病院に着くとすぐに猫ちゃんを治療してくれた



よ、良かった無事で・・・



無事に治療を終え、1週間の間猫ちゃんは入院することになった



そして猫ちゃんは両親から許可をもらってわたしの家で飼うことになったんだ!



今、わたしは学校に向かっている途中だ



「なぁ」



「え?」



突然後ろから男の子の声が聞こえて振り返る



綺麗な顔・・・、その人は中性的な顔立ちの男の子だった



でもどこかで見た事がある様な気がするんだけど気のせいかな?



「あんた昨日猫助けて、男ボコボコにしてたやつだよな?」



「はい、そうですが?」



猫ちゃんを助けたのは事実だけど男の子をボコボコにした覚えはないけど・・・?



「あんた女総長にならないか?」



「え?」



えええええぇぇぇ!?